![]() [talk 'bout...TIKIMAN] |
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| 「う〜ん知らないなあ。」「最高なんですよ、どーしても呼びたいんですよ。やりましょうよ。絶対いいですから。やんなきゃダメですよ。」3月の企画会議(なんてものもやったりする。いちおう)での一幕。 対象になっていたのはジャマイカ生まれ、ドミニカ国籍、ベルリン在住のレゲエシンガー「TIKIMAN-ティキマン」。 一般の知名度的にはいまひとつのアーティスト。そこで猛烈なリサーチが始まりました。TIKIMAN好きの情熱も手伝って調べれば調べるほど、ふか〜い所にたどりつくことに…。凄いよTIKIMAN。 DJやライターで引っ張りだこのケンジ君に「YELLOWでやるかも」って話したら、こんな熱いメッセージを寄せてくれた。 クールにみえてその実もの凄く熱い青白い炎のような、そしてジワジワと足にきて、やがてはKOされちゃうボディーブローのような、そんくらい強力で危険な魅力に溢れた鬼才天才ダブ・ポエット(ホントは「レゲエDJ」と呼びたいのだが、相当の誤解が予想されるので)、そうあのTIKIMANがやって来るのだ。しかも、しかもだ!ナント、セレクタ−(いわゆるDJのこと)にはチェインリアクションの奴らしいって、そりゃ間違い無くヤバイでしょうよ。ベーシックチャンネルの鬼のようにダビーでミニマルな音像は、これまた最初 の例えそのものなんだから!80'sダンスホール〜ダブとテクノ/ハウスの美しくも必然的な出会い。これぞプログレッシブ・レゲエか?はたまた、真のラガ・テクノか?とにかくこの組み合わせは強力だ! はやくフロアーでKOされたい〜! どうですか。この語り口は。惚れちゃうらしい…。そこでYELLOW MAGも早速TIKIMANを求め渋谷のレコード街へ…しかし品切れ!!大阪Jelly Bean RECORDS(06-6241-1314、www.jellybeanrec.com ※リンク張ってください)に代引きで送ってもらい(感謝)、ようやく入手と相成りました。 わっくわくでCDをかけると…もう〜夏よ。ダブダブです。しかしそこはテクノ帝国ドイツの音だけにスッキリと洗練され透明感があります。彼は枯れたマルみと巾のある声の持ち主。相当オシャレで驚きました。おお、これを生で聞けるのか...と、かなり興奮してしまったことでした。 「TIKIMANの意味とは?」というエレキングの質問に「私のことだ」と答え、「BASIC CHANNELとの出会いの経緯は?」に「ジャーのお導きだ」と答える。ああラスタマン。 生TIKIMAN実現、7/21(SAT.)!! |
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●BASIC CHANNEL:ベーシック・チャンネル DETROIT TECHNO以降最も重要なテクノアーティストBASIC CHANNEL。80年代のN.WバンドパレシャンブルグのメンバーだったMORIZ VON OZWALDとベルリンのテクノシーンの基礎を作ったと言っても過言ではない、レコードショップHARD WAXのオーナーMARK ERNESTUSが93年にスタートさせたプロジェクト(レーベル)。 MANUEL GOTTSCIHINGに代表される70年代のジャーマンロックやジャマイカのレゲエ/ダブの手法を取り入れ、ミニマルの中にある微妙な変化を提示する究極のサウンドと商業主義やプロモーションを嫌い、インタビューや写真等を拒否する等のアンダーグラウンドでストイックな活動が世界中様々なアーティストに多大な影響を与えている。初期の作品はレコードのカッティングやプレスを全てDETROITで行う等、DETROIT TECHNOの影響が強く、第1弾のCYCUS / ENFORCEMENTでは、まだ当時アンダーグラウンドだったJEFF MIILSがREMIXを担当。そのJEFF MILLSと共に現在HARD MINIMAL TECHNO と呼ばれる音楽の基礎を作り上げる。 リリースが進むにつれ、作品はダブ/ミニマル色を増し、第6作目のQUADRANT DUBや9作目のPHYLYPS TRAK2等、はHOUSE CLASSICSとして、今なおBODY & SOUL等のN.Y GARAGE DJ等にもプレイされ続けている。BASIC CAHNNELと平行して92年からリリースしていた別レ−ベルMAURIZIO(通称Mシリーズ)ではUR(UNDERGROUND RESISTANCE)が唯一DETROIT以外のアーティストをREMIXした名作"PLOY"やCARL CRAIGのCLASSICS "DOMINA"等のHIT作をリリースしている。 その他に、95年にスタートさせたレーベルMAIN STREETでは、シカゴのDEEP HOUSEプロデューサーRON TRENT & CHEZ DAMIREの作品をリリースする等、DEEP HOUSE的なアプローチもみせる。そして96年にNEWレーベルとしてBURIAL MIXをスタート。ドミニカのレゲエシンガーTIKIMANをメインVO.にfeatし、BASIC CHANNEL時代のアブストラクトで霧のかかったような独特の質感はそのままに、70年代のジャマイカのレゲエ/ダブのフォーマットを全面に取り入れた、ステッパーズスタイルサウンドを作りあげ、2001年、5月現在まで6枚の10インチをリリースしている。 ちなみについ先日リリースされた第6弾では、70年代からSTUDIO ONEで活動するジャマイカのレゲエシンガーCORNEL CAMOBELLをVO.向え、より一層レゲエ色が増した作品をリリースしている。これと平行してRHYTHM & SOUNDとして、5枚の12インチをリリースし、N.Yの伝説的なレゲエレーベルWACKIESの作品を ライセンス等行い、昨年ホワイトのプロモのみでリリースされた10インチではCHOSEN BROTHERSとのコラボレーションも実現。 テクノ/ハウス/レゲエ/ダブ/アブストラクト/エクスペリメンタルetc.. どのジャンルにも属さない(どのサウンドも網羅する)究極のサウンドは世界各地に多大な影響を与え、多くのフォロワ−を生み出している。 ●CHAIN REACTION:チェイン・リアクション BASIC CHANNELが作り出し、提示した音楽/哲学の連鎖反応(CHAIN RAECTION)として95年にスタートし、現在までに30枚以上シングルとそれらをコンパイルしたCDアルバムを11枚リリース。初期の20枚は、ベルリンを中心にするドイツのアーティストの作品をリリースし、21番以降はドイツ以外のアーティストをリリースする等、BASIC CHANNELがまいた種(彼等が産み出した音楽プロセスや音楽構成)の連鎖反応が伺える。 BASIC CHANNEL直系のアナロジカルなフィーリングを大切にしたミニマルな素材をダブの手法によって変化をつけ、クリスピーなクラッキング音やヒスノイズを曲の一部として使用し、独特のサウンドスケープを作り出すミニマル&ミニマムな曲調は現在、POLEやFARBENに代表されるドイツやKIT CLYTONやSUTHKHを中心としたアメリカ・ウエストコーストで増殖するクリックテクノと呼ばれる音楽に多大な影響を与えてい る。 現在エレクトロニックミュージックの最前線として絶大な評価を得ているMONOLAKEやMILLE PLATEAUX等様々なレーベルから作品をリリースしているVLADISLAV DELAY等もリリースしており、このレーベルの卒業生といってもいいだろう。 ●HARD WAX:ハード・ワックス ベルリンのテクノシーンの基礎を作ったと言っても過言ではない、ベルリンのレコードショップ。BASIC CHANNELやCHAIN REACTIONの他にもmonolakeやAROVANEをリリースしているDINやアカデミックな電子音楽と、テクノの掛け橋的な音楽をリリースするというコンセプトのIMBALANCE等、数多くのレーベルを産み出し運営している。 |
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