PARTY REPORT 2006/1/21

MARK FARINA


まるでアメリカ西海岸、ファリナの原点・サンフランシスコの乾いた風が吹いてきそう

REPORTER: KOZUKA
Photo: YUKO(YELLOW)


暗くて何も見えない!?YELLOWのダンスフロアです
マークもすっかりご機嫌、踊りながらのDJプレイでした
知らない曲ばかりかかるマークのセット、聴いたことあるような無いような

Viva!2006年初踊り♪ MARK FARINA at YELLOW★
  雪、雪、雪…。 新年明けましておめでとうございます。来たるべき本日2006年1月21日、YELLOWへ向かう道は、昨日積もった雪に覆われていた―。 
「さ、寒い…」
ひゅるる〜。
ひいい、吹きすさぶ風。足元も滑って怖いし、こんな調子じゃいくら人気DJとはいえ今夜は客足が鈍るんじゃないの!と今日の天候に半ばキレる反面、もし今日すいてたら、フロアーでゆったり踊れる♪なんて期待も混ざりつつYELLOWに入場。
そうそう今日のGUESTはアメリカ西海岸の雄、Mark Farina。
OM(レコード会社)からでてる MIX CD を持っていていつかパーティーにも行ってみたいなぁと思ってはいたもののいつも機会を逃していた。
「僕のなかのBEST三大DJのひとり!」
「ファリナが回すと、フロアーがキラキラ★しちゃうんですよ〜」
『とにかくお勧めです、太鼓判押せます!』
クラバー歴十数年、友人A氏の信頼できることばにも後押しされて今夜念願の初ファリナ体験!
「うひょ〜!」
それにしても外は雪だというのにこのひとの多さ… エントランスはそうでもなかったのにB1Fラウンジ入口の扉を開けるやムンとした熱気と沢山のひとに圧倒されてびっくりしてしまう。
 恐るべし マーク・ファリナ…。どうやら彼の定評は道に積もる雪をとかしてしまうようだ…!(というか寒い雪の夜に出不精になってしまうのは私だけなんだろうか。)
 「やあ、やあ。」
しばらく踊ったあとダンス・フロアー横のラウンジでビールをすすっていると前述のA氏に声を掛けられる。にこにこしている。
 「いやあ ファリナいいですねぇ〜」
 「そうですね〜!」
黒いすだれの隙間からダンス・フロアーの光が洩れる。
 ファリナが回すとフロアーがきらきらしてしまう。A氏がこないだ言ったことばを思い出した。  確かにこのDJの魔術はミラー・ボールの光をより一層輝かせてしまう。 
「ははは」
今ここで満面の笑みをたたえるA氏も、
「きゃははは」
そこに行き交うGALたちも、なんだか皆キラキラして見える。
きらきらきら〜♪
こう形容するようにファリナのプレイは終始アゲアゲ。UPPERで煌びやかな音響ハウスで攻め立てる。
HAPPYで、いい意味であっけらかんとした展開は何も考えずに踊れる。
まるでアメリカ西海岸、ファリナの原点・サンフランシスコの乾いた風が吹いてきそうだった。長い坂道に真っ赤なゴールデン・ゲートブリッジ、そして漁港。
気分はさながらサンフランシスコ観光♪♪頭の中でゴールド・コーストを眺め、むしゃむしゃFish&Chipsを食べていた。ぐふふ。美味! 
 この日流れた曲は全部知らないものだった。色んなパーティーに足繁く通っていれば聞き覚えのある曲は1つや2つ耳にするものだが、(わたしに限って言えば)今日はそれがなかった。 とても新鮮だった。
アメリカのダンス・ミュージックと言えばNYやデトロイトのシーンにばかり目がいっていたのだけどここ1年ぐらい気になるアーティストはサンフランシスコ出身のひとが多かった。
 確かDavid Alvaradなんかもサンフランシスコ発のクリエイター。DUBのトラックなんかがDOPEで激かっこいい!!!
 ファリナもハウスだけでなくHip Hopセットなんかもやるみたい。
うう〜ん、知らなかったけどサンフランシスコもけっこう熱いんだね!
音楽ってほんとにいろいろある…。それまで懐疑的に思っていたものでも、聴いてみるとめちゃめちゃはまってしまうことも多々ある。
ファリナ未体験のひと! クラブ・デビューしたいひと!機会があったらぜひ一度聴いてみて。

新たな地平が、また見えてくるかもしれないー。
Thank you,
Farina!アディオース★
2006年1月21日