ここYELLOWにて約10年間続いている最長レギュラーパーティKOOL。ハウス界の重鎮木村コウさんがレジデントを務めるこのパーティーは、年に何回かゲストを呼んだスペシャル版として開催されてるけど、今回はその中でも特にスペシャルなもの。それもそのはず、今回はコウさんのMIX CD "KO:HEAR:ENCY:03"とトミイエ先生の"ES"のダブルリリースツアー!!しかも世界中のクラブでスタンダードとなってきているPioneerのニューDJギア、DJM-1000とEFX-1000のダブルリリース記念もドッキング!
つーわけでファミマで栄養ドリンク買って(もう年なので………)、いつもよりちょっぴりドキドキしながらYELLOW入り。YELLOWに入ってまず目についたのは、スタッフの方々が着ているStussy×SAW×FUTICのトリプルネームTシャツ。黒字にそれぞれのロゴが入っているシンプルなやつだがあまりにカッコよすぎてその場で1チビリ。すぐさまB2ラウンジに降りるとそこは既に結構な人。5年くらい前に比べてピークタイムが徐々に遅くなってる感のある今日この頃だけど、この日は早めの時間からほどよい客入り。フロアでは既にコウさんがプレイしていてこちらもいつもよりちょっと早めに結構な盛り上がりっぷり。いやー、コウさんのプレイはお客として聴いてもカッコよし、DJとして聴いてもカッコよし。勉強になりますです。
踊る合間にB1のラウンジにふらふらと行ってみるとクロークの近くにはDJM-1000とEFX-1000の展示ブースが。そうそう、そういえばコウさんも今日はPioneerのヘッドホンHDJ-1000を装着してらっしゃいました。個人的にPioneerのミキサーに大変お世話になっているので(今のところDJM-300→DJM-600って流れ。次はどれにしようかな。)、興味津々でひとしきりDJM-1000を触ってみる。個人的な印象はまず「デカい」。入力系統が増えたその筐体は、どちらかというとRODECなどの「業務用ミキサー」感たっぷり。まあ家で使う分にはプレイヤー6台も使わないけどBそしてもう一つ目についたのは3バンドアイソレーター。今まではエフェクターはついていたけどアイソレーターがなかったのでトミイエさんがよくやる「LOWカット&DELAYで即席スネアロール」プレイもイマイチ。それがDJM-1000だと可能ってわけです。つーかそういうプレイをやりたいのであれば、EFX-1000。こちらは古くからJunior Vasquezなど大御所に愛用されてきたEFX-500の上位モデルで、主な機能・操作性はそっくり継承。プラスしてエフェクトのパターンが増えたり DJM-1000同様24bit/96kHzサンプリングで音質はかなり向上しているらしいが、さキがにクラブの展示ブースじゃそこまでわからず。
話をフロアに戻すと、しばらくしてトミイエさんがプレイ開始。この日はちょっと趣を変えてコウさん→トミイエさん→コウさん→トミイエさんというローテーションで1.5時間ずつのセット。今までありそでなかった試みだなあと思いつつ、トミイエさんの"House Music =Electronic Soul Music"で腰をフリフリ踊る踊る。トミイエさんのかける曲を聴いていて思うのは、最近の流れは「80's revivalとChicagoとDetroitを足した物にカッティングエッジな音色のシンセをかけてシンプルな4/4ビートで割って出来たディープハウスやクリックハウスやアシッドハウスやテクノやミニマルの中間の音」だなあって感じ。要は時系列もジャンルも幅広くクロスオーバー。NYハードハウスほど派手な盛り上がりを見せないのにも関わらず、フロアのお客さんがこんなにも楽しそうに踊る所以はそれか。
木村コウ×サトシトミイエの素晴らしいプレイ以外にもこの日の催し物は結構多く、先述したPioneer展示ブース以外にも"KHE3"と"ES"の「その場で販売」ブースが。まあ今日はその2つのリリースパーティーだから当然と言えば当然だけど。ここではファン垂涎の本人直筆サイン入り"ES"が売ってました。H○Vとかじゃあ買えませんよー。またコウさんトミイエさん両名の行きつけ「須弥山」さんのご紹介で実現したレア日本酒の販売も、本日の目玉の一つ。お酒好きのトミイエさんをはじめとして、好きな人にはたまらん企画でしょうな。(残念ながらコウさんノは関係なさそうですが………)僕の知人もぐびぐびやって「うめー!」と雄叫んでました。
そんなこんなでフロアは大盛り上がり。トミイエさんから再びコウさんに交代して、今度はいつものKOOLっぽい雰囲気でアゲアゲプレイ。毎月のKOOLで既に恒例「Toru S タイム」もちゃんとあり。そしてまた1.5時間後にはサトシトミイエが登場して、今度はChabの"Closer To Me"や"You and Me"、"ES"収録曲(の中でも僕がお気に入りのやつ)を多数かけてフロアをいい雰囲気にしつつ盛り上げ。結局パーティーはいつもの20%増量といった感で、お客さんもお腹いっぱい大満足な感じで終了。
Writer: YOU YABE
Micael Jackson / Black or WhiteのC&Cのリミックスを聴いてハウスミュージックに目覚めたのち、トミイエサトシの作品に魅せられ、それが高じてトミイエオフィシャルウェブサイトのスタッフとなる。今も昼間は社会人、夜はクラバーとして活発なクラビングを続ける。DJとしても地道な活動を続けており、都内各所はじめ山形でもよくプレイしているが、7/29KOOLではキムラコウのオープニングDJとしてYELLOWのメインフロアでもプレイ!
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やはりこの両名の息のあったプレイは聴いていても踊っていても素晴らしい感じ。
今回逃した人も次の機会は是非!!普段のKOOLもコウさんが紡ぐ最先端ハウスミュージックをお手軽に聴ける場としては非常に最適。気がつくと僕も通い始めて早7年? 時代と共に移り変わるそのセットは通えば通うほど味が出ますよ。
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