PARTY REPORT 2005/04/24
Ci-pher
3rd Anniversary Special


毎月第四日曜日の夕方をアタタカく彩るレギュラー・パーティの3rd Anniversary Night


Reporter: AKIKO
Photo: yuko(yellow)

SHINYA (DOUBLE TROUBLE) & MARI (from N.Y.)
FREE CIRCLE BATTLE
Ci-pherがサンデイ・アフタフーン・パーティの時間帯に変更してから始めて足を運んだ今回。諸事情により少し遅れて駆け付け、会場に到着した時には、ダンサーによるフリーセッションのショウタイムが既に始まっていた。Ci-pherのコンセプトでもある“人々が円になり手に手を取りあって、真剣に深くいろいろな事について語り合う”をテーマに、みんなが意見交換を、フリーセッションによって身体で体現しようとするもの。『好きな音楽をみんなはどのように感じているのか?』と表現する様にダンスセッションを重ねていく。
熱気を帯びたフロアーではフリーセッションに参加しようとしているダンサー達が自分の出るタイミングを見計らっている。ダンスフロアーにサークルが出来る時は大概ダンスバトルになる形が多く、自分の技術を相手に見せつける光景を目にするけど、今回のサークルは“一緒に楽しむこと”に重点を置いている。ビーツの音を中心にステップを踏んでいる人もいれば、音の流れを熟知して、完全にはめてくる人もいる。音楽のもつイメージでラフに踊る人。情熱的なバイブで華麗に踊る人から、男勝りで力強く自分を表現している女性等、本当に十人十色なダンスセッションが繰り広げられていた。

この日はNYCからダンスミュージックで有名なダンサーが数名来日していた。ダンスミュージックの王道といえるシンガー、クリスタル・ウォーターズ“ララ リー ラウラァ、ララ リー ラウラァ”のバックダンサーとして活躍し、日本を代表するDJ KANGOが一番影響を受けたダンサーでもあるCALEAF。4月下旬に開催される大規模なダンスイベントゲストとして、ハウスダンスの伝説的なチーム“ROOTS”のメンバー、NADAが師事したダンサーJOE。ラフな空気感と音感の在感が半端無い。そして、パワームーブと細かいステップで完全に音楽の流れを表現し、私自身も始めて見た時に多大な衝撃を与えられたSHAN.S。SHAN.SはDJとしても名声が高く、このイベントでもゲストDJとしてプレイしてくれた。流れを知っているのも、DJの経験からみれば当たり前な訳だが本当に詳しい。詳しいといえば…BODY&SOULのDJ、Joeもプレイする曲を全て歌って踊っている時が多い。話が脱線しましたが、そんな訳で、会場の空気感が高くなる要素が整っていたんですね。サークル以外の所で自分勝手に踊っている人も多く、サムシングLOOSEな所が気持ち良い。

全体的なイメージとしては、混んでいた訳じゃないけど、空間を共有した全ての人が心地良い環境の中で、楽しい時間を過ごせていたと思う。ダンスセッションが終わった後は、ラウンジのバーカウンター前で過ごす時間が多かったけど、ラウンジでもお酒を片手に会話とダンスを楽しんでいる光景ばかり。ダンサーの多くは自分の好きな音楽がかかると、どうしても身体が反応しちゃうんですよね。そのダンスも会話の一貫で音楽とダンスに密接した人が多く集まるパーティーCi-pher。ラウンジではこのレギュラーDJを務めるDJ MASAKO。ほっそりとした身体から、いろんな色を放出してバイブフルな空気を作る。


この日はオーガナイザーを務めるNAOKIの誕生日会も開催された。以前、「Ci-pher って美女が沢山集まるよね。」っていう噂を聞いた事がある。それを納得させられるような美女にケーキを運ばれながら祝福されているオーガナイザーは本当に幸せそうだった(笑)。ダンスミュージックが大好きで、去年も3ヶ月程の時間をN.Y.C.で過ごしていた彼。クラブをこよなく愛している人間が作るパーティーだからこそ、スピリチュアルな空間が作れるのだろう。これからも素敵な空間のパーティーを作り続けて欲しい。
ダンスは気持ちの開放や感情の発散としてすごく良いと改めて思う。皆さん、Let's Dancing !!

Writer: AKIKO
-ダンスチーム"BatuCada"で活動する傍ら、「DABDAB」「WORLDWIDE」のイベントオーガナイズ、「トウキョウダンスマガジン」(http://www.tokyo-dance-magazine.com)のプロデュース、ZEAL STUDIOSのマネージャー等、ストリートダンスシーンの構築に精力的に取り組んでいる。
" 飲んでNIGHT、踊ってNIGHT、楽しんでNIGHT"をモットーにする根っからのクラブ好き。