YELLOW BOARD'S
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YELLOW BOARD'S DICTIONARY

Y Yellow Productions
-イエロー プロダクションズ-

 
DJ イエローことアラン・ホー(写真)、そしてクリス・ラ・フレンチ・キッス。この2人の親友によって93年に立ち上げられたインディーズ・レーベルがイエロー・プロダクションズだ。
 ベトナム移民の両親の間に生まれたアランは、貧困とドラッグの冒されたパリ郊外のゲットー地域に育ち、兄の影響からブラック・ミュージックに没頭するようになる。そこから始まりパリへレコード店通いという名目の現場から逃避行は、やがて自然にDjへの道へ誘っていく。そしてDJをしていたクラブでアランが出会ったのは、自分とはまったく異なるバックグラウンドを持ったプレイボーイ・クリスだった。

 やがて意気投合した2人は89年、ニューヨークに渡り、そこで当時降盛を極めていたハウスとヒップホップ・シーンに遭遇し、本格的な音楽活動を開始する。
1993年の「インディアン・ヴァイブス」のリリースを皮切りに、アランとクリスによるローテンポのブレイクビーツ・ユニットであるマイティ・ヴァップ的な感覚をハウスに取り入れたディミトリ・フロム・パリ、エロティックなディスコ・ハウスを追求するクリスのボブ・サンクラー、官能的かつ確かな実験性を含んだポスト・ロックを展開するキッド・ロコ、そしてドラマティックで映像的な作品で話題のサイレント・ポエツなどジャンルにこだわることなく良質な音楽をリリースしていく。
 
 ジャケットのアートワークも含めたレーベルのイメージをあえて表現するなら、「ファンタジックなフェアリーテル」あるいは「エロティックなピロートーク」とでも呼ぶべきお洒落な妄想性、といったところだろうか? 近年のイエロー・プロダクションズはさらに新たな展開として、ラテン音楽へのアプローチを本格化させた。ブラジリアンとハウスを融合させたサローメ・デ・バフィアやトム&ジョイスといった新鋭の作品をリリースしていく一方で、昨年は東京やロンドンのアーティスト達をも巻き込んだグローバルな作品「ボッサ・トレ・ジャズ2」を発表し話題になる。毎年3月に行われるマイアミのミュージック・コンファレンスでのパーティも年々規模が拡大され、世界的に注目を集めるダンスミュージック・レーベルなのである。

  Yurai
-ユライ-

[2003.09.15(MON)]
 
20才から本格的に渡米。2000年Jephte Guillaume のプロデュースでリリースしたアナログ盤 "Love Light"(Tet Kale Records)がロンドンDJチャート2位を記録。2001年3月Mike Warner、Baby Paul、Rufus Blaq、Jephte Guillaume等をプロテューサーに迎え製作したアルバム "heaven" をリリース。2001年から2003年にかけてJazztronikの作品TenderVision、Set Free等、多曲参加。今年IDEEとの新ユニット「De La Funke」を結成しJazztronikがリミキサーを務めた12inchを7/25にリリース、続いて9/26にはJoe Claussellをリミキサーに迎えた12inchをリリース予定。そのほかセッションユニット「Loop Session」やヴォーカルユニット「Muddy Daughters」にも参加している。
  YOKU (A HUNDRED BIRDS)
-ヨク-
 
1989年から、大阪をベースにDJを開始。'93年から2年間渡英し、その活動範囲を拡大する。帰国後、関西での音楽活動を勢力的に再開。現在、レ ギュラーパーティ6本、USENでのDJミックスショーを3番組手掛ける等、現場の時間を大切に持ち続けながらDJ活動を続ける。また、年に1回13時 間セットのDJマラソンにも挑戦し続けており、DJ道の奥深さや感動を与えてくれるパーティを展開。国内だけではなく、海外のDJツアーも定期的に行っ ており、昨年7月、3度目のイギリスツアーを敢行。そして、自身のユニット"A HUNDRED BIRDS"でのプロダクションワークでも彼の才が発揮されており、WAVE MUSIC(US/NY)からリリースされた「BATONGA」「GEROGIA」はAHB独自のオリジナル生サウンドスケープを醸し出している。昨秋には、またもやWAVE MUSICからURが手掛けた名作「Knight of the Jaguar」のカバー「JAGUAR」12INCH EPをリリース。また同ユニットが、毎年クリスマスに行うSpecial Liveでは、HOUSE〜GARAGE〜TECHNOの名曲を30人編成Orchestraによるライブステージを繰り広げる現代版Salsoul Orchestraを目指すが如く、実験的なライブ活動も行っている。昨年末には初のMix CD『Irma Italo house and...DISCO』[Irma Record]を、そして今年2005年2月9日にはA Hundred Birdとしての、待望の初アルバム『Fly From The Tree』[For Life]をリリース。YOKUそしてA HUNDRED BIRDSの動向にはこれからも目が離せない。[2005.9月現在]
  YUICHIRO KATO
-加藤雄一郎-

[2005.12.29(thu)]
 
1972年8月18日福島県生まれ
地元で13歳から吹奏楽部でサックスを始める。高校の時にJAZZと出会い、大学で上京した後、モダンジャズ研究会でさらにその方向性を確固たるものにする。大学卒業後、同じ大学に通っていたKENKOUの紹介により、彼の実兄にあたるCALMとの運命的な出会いを果たす。2000年にBlue Noteの60周年を記念したコンピレーション『Blue』で初めてCALMと共演。その後CALMの2nd Album 『CALM PRESENTS MOONAGE ELECTRIC ANSAMBLE』を皮切りにレコーディング、ライブ共に不動のメンバーとして今に至る。
その他の活動として曽我部恵一、玲葉奈、堂島考平、クリンゴン、つじあやの、ポラリス、向井秀徳、パニックスマイルのライブサポート。STUDIO APARTMENTの共同でのホーンアレンジと演奏。そしてNATSUMENのメンバーとしての活動などなど。独学でここまでの成長を遂げ、強烈なキャリアを築き上げ、更に進化し続ける人物。[2005.12月現在]

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